わかくさ

施設紹介

わかくさは、1987年戸田市心身障がい児・者を守る会によってデイケア施設としてスタートしました。その後、2004年12月に法人化し、社会福祉法人戸田わかくさ会「知的障害者小規模通所授産施設 わかくさ生活実習所」として活動してきました。

2008年4月に障害者自立支援法による施設体系に移行し、施設名称を「わかくさ」と変更しました。

1つの施設の中で、日常生活で必要な介護等や、生産活動の機会の提供を行う「生活介護」と、就労への知識や能力の向上を図る「就労継続支援B 型」の2種類のサービスを提供する「多機能型」という施設体系になっています。

 利用者さんの豊かな生活のため、働くことや自立に向けた支援を中心に、一人ひとりが地域で生き生きと豊かな暮らしができるよう、施設全体 で支援を行っています。

事業所種別障害福祉サービス事業所(多機能型事業所)
提供サービス(定員)生活介護      25名
就労継続支援B型 20名
所在地〒335-0021 埼玉県戸田市新曽1522-1
(グーグルマップや一部のカーナビでは住所が登録されていません。その際は「戸田市新曽1595-1」で検索をして下さい。)
TEL/FAXTEL:048-229-7421
FAX:048-229-7431
設置年月日昭和62年4月1日

運営方針

法人の運営理念に基づき、『働くこと』『暮らすこと』を基本に、支援を行います。利用にあたっては、利用者さんの個別性に充分配慮し、ご本人やご家族と施設が話し合い、合意した「個別支援計画」に基づき支援を行います。


支援内容 

法人理念の『どんなに障害が重くても働くことを大切にする』という考えのもと、様々な作業を通じて、利用者さんそれぞれが持っている力を発揮し、働くことへの意欲や技能を伸ばせるように取り組んでいます。また、利用者さんそれぞれの「働くことの大切さ」や「働くことの楽しさ」を大事にした支援を行なっています。


受注作業

ウエス作業 

ゴルフ場のおしぼりを、表裏を確認して二つ折りにし、50枚の束にして期日までに納品します。


ボール洗浄作業

遊具施設のボールプールのボールを洗浄して、ふき取り作業をした後に納品します。


受託作業

駅前清掃作業

北戸田駅前の清掃を午前・午後と2時間清掃作業を行っています。

戸田環境整備事業協同組合より受託しています。


封筒点字刻印作業

封筒に点字を刻印する作業です。戸田市より受託しています。

リサイクル作業

アルミ缶作業 

市内の協力者の方から集めたアルミ缶を、ブロック状にプレスして、リサイクル業者に販売します。

新聞作業

協力者の方から集めた古新聞を、5㎏に束ねてドライアイスの梱包用として納品しています

販売活動

野菜販売

戸田市の姉妹都市である埼玉県美里町の農家さんより、新鮮な野菜を直接仕入れて販売しています。野菜のふくろ詰めも行います。

事業系ごみ袋販売・納品

戸田市指定事業系ゴミ袋を使用するお店向けに、販売や納品等を行っています。

※作業による収益は、必要経費を除き利用者さんの給料、賞与として支払われます。


その他の取り組み

リハビリ

OT(作業療法士)・PT(理学療法士)が定期的に来所して、リハビリやマッサージを行い、身体機能の維持・向上を図る取り組みを行なっています。



機能維持向上活動(生活介護)

毎週木曜日の午後に、みんなでゲーム等を行います。体を動かし機能維持・向上につとめています。



創作活動(生活介護)

一人ひとりの個性を活かし、毎週金曜日の午後に創作活動を行っています。表現活動としての

「アトリエ創庫」の活動もしています。



自治会

わかくさ内での問題等について、利用者さんや職員みんなで話し合う場を設けています。


ボランティア・実習生の受入

わかくさをもっと知っていただき、理解を深めていただくために、 ボランティアの方や実習生を積極的に受け入れています。


ペットボトルキャップ回収

 ペットボトルキャップ2kgでポリオワクチン1本となります。ご協力いただける方は、是非わかくさまでお持ちください。


地域イベントへの参加

地域のみなさまとの相互理解のためにも、地元のイベントに積極的に参加しています。


 (夏祭りの参加の様子)

日帰り旅行

毎年、自治会等で話し合い旅行先を決めて実施しています。 

(水族館・博物館・工場見学・県内・県外散策等)

忘年会

毎年、お店で食事をしながら一年の労をねぎらっています。それぞれの企画は利用者さんから実行委員を選出し、お店・費用・積立金額等を話し合いながら、進めています。

アクセス

JR埼京線 北戸田駅下車 徒歩6分